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【c8346】カワウソ(Utter / Otter) /WWF [Lisa Larson/Sweden]

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1975年、リサ・ラーソンはグスタフスベリとWWF(世界自然保護基金)の協働プロジェクトとして、「Utrotningshotade Djur(絶滅危惧種動物)」シリーズをスタートさせました。

製作されたフィギュアは北欧の野生動物が直面する環境問題を伝えるため、スウェーデンのストックホルムとヨーテボリにあるNKデパートで限定販売され、売上の一部はWWFの保護活動に寄付されました。

リサ・ラーソンが手がけたのはオオヤマネコ(1975年)イヌワシ(1976年)アザラシ(1977年)ヨーロッパバイソン(1978年)ハリネズミ(1979年)カワウソ(1980年)ハヤブサ(1981年)の合計7種類。その後はPaul Hoffが同プロジェクトを受け継ぎ、ミドリヒキガエル(1982年)ホッキョクグース(1983年)メンフクロウ(1984年)ホッキョクギツネ(1985年)ワシミミズク1986年パンダ(1987年)と製作されています。

2000体~3000体と製作数はごく限定的で、現在で北欧ヴィンテージの中でも特に高い人気を誇るモデルとなっています。

1980年はシリーズ6作目として、北欧の河川や湖に生息する カワウソ(Utter / Otter) が制作されました。カワウソはスウェーデンでも古くから身近な動物でしたが、1970年代には水質汚染や生息地の破壊により個体数が大きく減少し、WWFが重点的に保護活動を進めていた種のひとつです。

リサ・ラーソンは、水辺で遊ぶカワウソのしなやかな身体と好奇心旺盛な性格を、流れるようなフォルムと柔らかな表情で表現しています。長い胴体のカーブ、前方を見つめる愛らしい顔つき、そして全体に漂う軽やかさは、シリーズの中でも特に動きのある造形として人気があります。釉薬の落ち着いた色調が北欧の水辺の静けさを感じさせ、インテリアとしても非常に調和のとれた作品です。

サイズ: 幅140×高さ210(mm)

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